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長瀬智也主演「フラジャイル」松本潤が降板した2つの理由とは [耳より芸能]

TOKIOの長瀬智也さんが、2016年1月13日スタートのドラマ『フラジャイル』(フジテレビ系)で毒舌、偏屈、嫌われ者の天才医師という難役に挑みます。実は、同ドラマの主演については、昨年8月に「週刊女性」が「嵐の松本潤が内定」と報じていたため、長瀬智也さんが主演と判明し、実質の「内定取り消し」に何があったのかと、ファンが騒然となった経緯があります。


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フラジャイルで松本潤が内定取り消しになった理由とは


松本潤さんが内定取り消しになった理由は事務所側から正式に公表されていないため、ここでは2つの仮説として調べてみましょう。



「仮設1」

松本潤さんは井上真央さんと交際中として知られています。ドラマのスタート直前である1月9日は井上真央さんの誕生日で、ジャニーズサイドとしても番宣として最高のこのタイミングで松本の結婚にGOサインを出すつもりだったという情報もあります。しかし、井上真央さんが主演していたNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の視聴率が歴代ワーストを記録してしまい喜べない空気になったそう。そこで、ジャニーズとしては“結婚を容認するかは、次の作品を見てから決める”ということになり、急遽、主演も長瀬さんに交代したという仮説。



「仮設2」

もう一つは、フラジャイルの主演が決まった時期。当時の主演は松本潤さんとして話題を集め、同時期に他の局も年始のドラマについてキャスティングに動いていました。ところが、その1か月後くらいにフラジャイルの主演はTOKIOの長瀬智也さんということで世間を驚かせることに。フラジャイルが放送される時間帯は「水曜日の10時枠」。フジテレビの水曜10時枠は視聴率が低迷していることで知られています。



ライバルとなる局には「報道ステーション」や「水曜日のダウンタウン」という強者が顔を揃えており、ニュースとバラエティー、そしてドラマとジャンルは違うものの、視聴率に繋げることが出来ませんでした。そして今季では同枠で日本テレビの「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」があります。主演は堀北真希さんで、堀北さんも過去にTBSドラマ「まっしろ」で低視聴率を出しました。ただ今回は現在ドラマ部門で絶好調の日本テレビから送られます。



低視聴率の場合は、ドラマの主演を務めた役者にも数字が取れなかったという責任が少なからずのしかかってきます。これまでにもドラマで高視聴率を連発している松本潤さんですが、仮に松本潤さんがフラジャイルの主演を務めて視聴率が不振だと、「松本潤=低視聴率」というイメージがつきかねません。人間は、良いことよりも悪いことの方が長く頭に残ってしてしまうからです。まだまだ伸びしろが無限大の国民的アイドルグループ「嵐」ですから、この好調に少なくてもブレーキをかけたくないのがジャニーズ側。そこでフラジャイルの主演を辞退したのではないかという仮説。

長瀬智也さんの場合は仮に視聴率が悪くてもダメージはあまりなく、これまでにも多くのドラマ主演を務めており、老若男女から愛されるキャラでもあることから安定した視聴率を確保しています。果たしてどちらの視聴率が高くなるのか注目です。



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